グリーンスムージーを習慣にしていても寒い冬は常温でも冷たいグリーンスムージーを飲むのは大変ですね。ただでさえグリーンスムージーに使われている野菜や果物は体を冷やしてしまう効果がありますので、余計に体を冷やさないよう夏の野菜やフルーツはレシピに加えないようにしましょう。
しかし、グリーンスムージーは夏限定の飲み物ではなく季節の材料を使うことにより年中楽しめる飲み物です。今回は冬でも季節を感じながらグリーンスムージーを楽しめるおすすめのレシピをご紹介します。
各材料のヘタや皮、芯を使うかどうかは下記の記事を参考にしてください。
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生姜を使うときの注意点
冬におすすめのグリーンスムージーのレシピ
今回は冬の味覚であるゆずやリンゴを使ったレシピを紹介します。
季節感じるHOT(ホット)でも美味しいグリーンスムージー
【材料】出来上がり量1000ml
- リンゴ1個
- みかん3個
- キウイ1個
- 生姜1片
- ターサイ1/3パック
- 水200cc
生姜もキウイも皮はそのまま使います。キウイは上下のヘタを取り除きます。
このレシピは冷たいままでももちろん温めてHOTグリーンスムージーにしても美味しいレシピです。
焼きリンゴのような味わいのグリーンスムージー
【材料】出来上がり量1000ml
- リンゴ1個
- アボカド1/6個
- レモン1/2個
- デーツ2粒
- シナモン少々
- セロリ1本
レモンの皮と種は苦味が出やすいので全て取り除きます。デーツの種も取り除きます。
冬が香るゆずを使ったグリーンスムージー
【材料】出来上がり量1000ml
- 洋梨1個
- リンゴ1個
- ゆず1/6個
- 水菜1/2パック
- 水400cc
ゆずは柑橘類だが皮に香りが詰まっているため種のみ取り除き皮は着いたまま使います。洋梨はヘタだけ取り除くようにします。
冬にぴったり!甘酸っぱいグリーンスムージー
【材料】出来上がり量1000ml
- ラズベリー100g
- 洋梨2個
- みかん3個
- ほうれん草1/4パック
- 水200cc
ラズベリーは生のものがなければ冷凍でも問題ありません。洋梨はヘタだけ取り、皮と種はそのまま使います。
冬のグリーンスムージーには冬の材料を使う
せっかくグリーンスムージーを作るのであれば毎回同じレシピを使いまわしているだけでは勿体ありません。夏には夏の野菜やフルーツがあるように冬にも冬が旬の野菜やフルーツがあります。これら季節にあった材料を使うことでグリーンスムージーで季節を感じ、楽しく続けることができます。
また、夏に夏野菜や夏のフルーツを使うことにより、火照った体を冷やし熱中症の予防などに役立てることができるように冬にも生姜などを使うと体を温める効果に期待できます。
体を温める効果のある材料
グリーンスムージーに使える材料の中で体を温める効果に期待できる材料を紹介します。
- ネギ
- 生姜
- シソ
- 唐辛子
- パセリ
- リンゴ
- 桃
- あんず
- ぶどう
- オレンジ
- イチジク
- プルーン
- さくらんぼ
基本的には寒い地方で取れる野菜や果物は血行を良くしてくれる働きがあるため体を温める作用に期待できます。これらの材料の中でも生姜はダントツで体を温める効果が強いので冬のグリーンスムージーは生姜をうまく使えるかどうかで大きく変わってきます。
冬のグリーンスムージーのレシピまとめ
いかがでしたか?今回4つのレシピを紹介しましたが、グリーンスムージーに使える冬の味覚はまだまだたくさんあります。いろいろな材料に挑戦してオリジナルのレシピを楽しんでください。
また、粉末のグリーンスムージーを使っている方でも粉末のグリーンスムージーはぬるま湯で割ることで温かいホットグリーンスムージーを楽しむこともできます。ただし、熱湯など暖か過ぎると酵素やビタミンなどの熱に弱い栄養素が壊れてしまいますので人肌くらいのぬるま湯にしておきましょう。
様々な工夫をして寒い冬をうまく乗り越えましょう!